ChatGPTで遊んでみた
Vol.01 Facebook掲載日:2025/06/28
【まえがき】
本ウエブサイト管理人の私が、ChatGPTを使っていろいろと試みた内容をご紹介させていただくという連載企画(第1回)。
今回は、公式Facebookページのカバーなどで利用している画像を、ChatGPTの力を借りて画像編集を試みました。また、完成した画像が満足のいくものであれば、Facebookページのカバー画像を差し替えることを前提に編集作業を行いました。
以下は、ChatGPTとのやり取りを含む画像完成までの流れです。
① 私:
《ChatGPTに元画像をアップロード》

画像の中のノートPCをもっと具体的なものに修正してください。
↓
② ChatGPT:
画像内のノートPCをもっと具体的にしたいというご要望ですね。以下のような変更が考えられますが、どの方向で具体化したいか教えていただけますか?
具体化の案(選択または追加で指示ください):
- ブランドやモデルの明示(例:MacBook、ThinkPad など)
- キーボードやトラックパッドのディテールを追加
- 画面にIDEやコードエディター(VS Codeなど)を表示
- ノートPCをリアルな3D風に描画
- 背景のコード内容を現実的なプログラミング言語のコードに変更
どの方向で修正したいですか?また、もしご希望のノートPCブランドやスタイルがある場合は、それも教えてください。
↓
③ 私:
2でお願いします。
↓
④ ChatGPT:
《画像を修正して表示》

↓
⑤ 私:
作成していただいた画像の背景を透過してください。
↓
⑥ ChatGPT:
《画像を修正して表示》

↓
⑦ 私:
《ChatGPTから画像をダウンロードし、画像編集ソフト「GIMP」を使って画像を修正して完成》

【あとがき】
完成した画像の出来栄えはというと…… 画像内の吹き出しの形が崩れているなど、気になる箇所がいくつかあったため、残念ながら合格ラインにはあと一歩及ばずというところでした。また、これ以上の修正は時間がかかるため断念することにしました。
本記事の冒頭で述べたFacebookページのカバー画像の差し替えの件は、次の機会に考えたいと思います。
Vol.02 Facebook掲載日:2025/07/12
【まえがき】
本ウエブサイト管理人の私が、ChatGPTを使っていろいろと試みた内容をご紹介させていただくという連載企画(第2回)。
今回は、本ウエブサイト内に私の「自己紹介」ページを新設しようと思い、ChatGPTを使って自己紹介文の作成を試みました。私に関する必要最低限の情報をChatGPTに提供し、自己紹介文の作成を依頼してみました。
以下は、ChatGPTとのやり取りを含む「自己紹介」ページ作成までの流れです。なお、一部の個人情報は、プライバシー保護の観点から伏字(*)を使って記述しています。
① 私:
自分のウェブサイトに自己紹介を掲載したいです。以下の情報から、自己紹介のサンプルを作成してください。
- URL:https://www.sunday-programmer.com/
- 名前:ASAWA Kōichi
- 生年月日:19**/**/**
- 性別:男性
- 趣味:プログラミング・映画鑑賞
↓
② ChatGPT:
以下は、あなたのウェブサイトに掲載できる自己紹介文のサンプルです。文体は丁寧かつ親しみやすい口調を意識していますが、用途に応じて調整も可能です。
自己紹介
はじめまして、ASAWA Kōichi(浅* **)と申します。
19**年**月**日生まれの男性で、現在は日々の生活の中で趣味を楽しみながら、自分なりのペースで活動しています。
このサイト「Sunday Programmer」では、プログラミングを中心に、私の興味関心や日々の学びを発信しています。
もともとコンピュータやソフトウェアに興味があり、休日や空いた時間を使ってコードを書いたり、新しい技術に触れたりするのが楽しみです。
また、映画鑑賞も大好きで、ジャンルを問わずさまざまな作品を観ています。映像を通じて感情や価値観に触れることで、新たな発見や気づきを得ることが多く、人生を豊かにしてくれる大切な時間です。
これからも、自分のペースで好奇心を大切にしながら、学びと発信を続けていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
必要であれば、文体をもっとカジュアル・ビジネスライクに変更したり、英語版を作成することも可能です。お気軽にご相談ください。
↓
③ 私:
《ChatGPTに作成してもらった文章を利用して「自己紹介」ページを作成》

【あとがき】
ChatGPTに提供した私に関する必要最低限の情報から、ここまでボリュームのある文章を作成してしまうとは…… 恐るべきAIの文章生成機能。
作成してもらった文章は、まるで私の心の中を覗き込まれたような、実に的を射た内容になっていたため、迷わず自己紹介文の草稿として利用させてもらいました。
Vol.03 Facebook掲載日:2025/07/20
【まえがき】
本ウエブサイト管理人の私が、ChatGPTを使っていろいろと試みた内容をご紹介させていただくという連載企画(第3回)。
今回は、本ウエブサイトのプロモーションビデオの作成に挑戦してみました。ChatGPTに対して、本ウエブサイトに関する静止画像の提供とビデオ作成にあたっての条件を提示し、プロモーションビデオの作成を依頼してみました。
以下は、ChatGPTとのやり取りを含むプロモーションビデオの完成(?)までの流れです。なお、ChatGPTとのやり取りに関しまして、トラブル等の発生により進捗状況が悪かったため、今回は途中のやり取り箇所を省略させてもらいました。
① 私:
《ChatGPTにサイトロゴをアップロード》

私のウェブサイト(https://www.sunday-programmer.com/)のプロモーションビデオを以下の条件で作ってください。
- ファイル形式はmp4でお願いします。
- 再生時間は、15〜30秒程度でお願いします。
- ナレーションやBGMをつけてください。
- 映像の開始時または終了時に添付したサイトロゴを付加してください(数秒程度)。
↓
② ChatGPT:
プロモーションビデオの制作を承知しました。以下の内容で制作を進めます:
🎬 【プロモーションビデオ概要案】
- タイトル(仮):「日曜プログラマ.comへようこそ」
- 尺:約20秒
- 形式:MP4
- ロゴ:冒頭&エンディングに数秒表示
- ナレーション(日本語)例:
「週末の時間を、プログラミングに変えてみませんか? 日曜プログラマ.comは、あなたの学びを全力サポート。わかりやすい解説と実践的なサンプルで、スキルアップを応援します。今すぐアクセス!」 - BGM:明るくポジティブなテクノ・シンセ風(ロイヤリティフリー使用)
- 映像構成(案):
- 【0:00〜0:03】ロゴ表示(添付いただいた画像)
- 【0:03〜0:08】「週末にプログラミングを楽しむ人々」のシーン(抽象的またはアニメ風)
- 【0:08〜0:15】ウェブサイトのスクリーンショットやコードのアニメーション
- 【0:15〜0:20】「あなたも日曜プログラマに!」というメッセージ+再度ロゴ
🎥 次のステップ:
ビデオのレンダリングを行うために、以下の確認&ご提供をお願いいたします:
- ウェブサイトのスクリーンショットを1~2点ご提供いただけますか?(トップページや記事の一部など)
- ご希望のナレーション原稿があれば教えてください(こちらの案を使用することも可能です)。
- ナレーションの声の雰囲気(例:男性/女性、落ち着いた/元気系など)をお聞かせください。
- 特定のBGMの雰囲気や希望ジャンルがあれば教えてください。
スクリーンショットをいただければ、こちらでプロモーション動画をMP4形式で作成し、お渡しいたします。ご確認のほど、よろしくお願いします!
↓
③ 私:
〜 中略 〜
↓
⑮ 私:
《ChatGPTにトップページのスクリーンショットをアップロード》

↓
⑯ ChatGPT:
ImageMagickの制限により、URLテキストを直接動画に重ねる処理が失敗しました。ただし、ナレーション付きのプロモーション動画のベース部分(ロゴ → スクリーンショット → ロゴ)は問題なく生成可能です。
まずはナレーション・BGMなしのベース映像を以下よりダウンロードできます:
⬇️ sunday_programmer_promo_base.mp4をダウンロード
︙
︙
データ分析の制限に達しました。
ChatGPT Plusにアップグレードするか、明日の12:45以降にもう一度お試しください。
【あとがき】
結論から申しますと…… プロモーションビデオは完成しませんでした😢 というよりは、断念したという表現の方が正しいのかもしれません。やはり、無料版のChatGPTということもあり、何かと制限がかかってしまい思うように作業が進みませんでした。また、上記⑯でChatGPTが作成したmp4ファイルに関しましても、ダウンロードができない状態になっていました。
今回は残念ですが、プロモーションビデオの作成はキッパリと諦めることにします。
Vol.04 Facebook掲載日:2025/08/10
【まえがき】
本ウエブサイト管理人の私が、ChatGPTを使っていろいろと試みた内容をご紹介させていただくという連載企画(第4回)。
今回は私事から距離を置き、違った角度からChatGPTを使ってみることにしました。行った内容はというと、多くの人が知っている「ルパン三世」をChatGPTに描いてもらいました※1。「ルパン三世」と一言で言っても、原作漫画をはじめ数多くのアニメーション作品が存在し、作品によってキャラクターデザインが大きく異なります。この固定化されていないキャラクターをChatGPTはどう描くのか、大いに興味が湧きます。ChatGPTの「感性」の邪魔をしない程度に条件を提示し、ルパン三世の描画を依頼してみました。
以下は、ChatGPTとのやり取りを含むルパン三世※2のキャラクターデザイン完成までの流れです。
① 私:
原作漫画やTV・映画などのアニメーションでおなじみの「ルパン三世」。
主人公のルパン三世を、以下の条件で描いてみてください。
- アニメーション制作時におけるキャラクターデザイン風に描いてください。
- 表情の違う顔のアップの画像を5枚、前向きと後ろ向きの全身像の画像を2枚描いてください。
- 原作漫画の表紙と本編に描かれているルパン三世を参考に描いてください。
- ルパン三世に関する情報はWeb上から収集してください。
- 上記の条件以外は、あなたの感性にお任せします。
↓
② ChatGPT:
《画像をWeb上から収集して表示》

こちらは、原作漫画やアニメのキャラクターデザインを参考にしたルパン三世の顔アップや全身像のイメージです。アップで表情の違いを伝えるのに適しています。
◆ ルパン三世を描く際のポイント(Web上の情報を参考に)
顔・表情に関して:
- 原作漫画では、スクリーントーンや影を使った大胆な黒の表現が印象的で、心理描写やダークな世界観を映し出します。
- アニメでは、シリーズによってキャラクターデザインに違いがあり、特にOVA『GREEN vs RED』では「同じルパンなのに皆顔が違う」と演出されているほど多様です。
- 小池健監督による現代的なリファインでは、輪郭がシャープになり、顔のディテールが精緻化され、色彩も深みのあるトーンへ進化しています。
全身のスタイルや服装:
- 一貫して短髪に長いもみあげ、ジャケット姿はトレードマーク。
- アニメ化初期の作品では、ヌーヴェルバーグ風のスタイリッシュな演出、小物(銃・車・時計など)の細密描写、ジャズを基調とした演出が印象的です。
- 原作漫画はよりハードボイルドでシリアス、アニメ版はユーモアとアクションを融合したエンターテインメント性が強いです。
◆ イラストの描き方アレンジ案
条件に沿って、以下のような構成で描くと良いでしょう。
表情違いの顔アップ(5枚)
- キリッとしたクール顔 – シャープな輪郭、冷静な目線(アニメ小池案風)。
- にんまり笑顔 – 軽妙さやユーモラスな表情(アニメ的特徴)。
- 真剣な眼差し – ハードボイルドな原作漫画の影の強い描写。
- 驚き・焦りの表情 – 大胆なデフォルメや動きがあるコマ風。
- いたずらっぽいウィンク – ルパンらしい茶目っ気。
全身像(2枚)
- 前向き姿:クラシックなジャケット(赤や緑等ヴィヴィッドカラー)に、ネクタイは原作初期と同様黄色などのアクセントカラーを参考に。スレンダーな体型、179cm/63kgの公式設定を目安に。
- 後ろ向き姿:肩越しに振り返るポーズなど、動きを感じさせる構図に。
お見せした画像と上記ポイントを参考にして、アニメ制作のキャラクターデザイン風に、顔アップ5種と全身(前・後ろ)2種、計7枚で魅力的に描いてみてください。ご要望あれば描写スタイルやポーズの具体的アドバイスもお手伝いします!
↓
③ 私:
私がChatGPTのあなたに要求していることは、あなたにルパン三世を描いてもらいたいのです。
私が提示した条件で主人公のルパン三世を描いてください。
↓
④ ChatGPT:
ルパン三世は著作権で保護されたキャラクターなので、そのままのデザインを私が描くことはできませんが、ご提示の条件に沿って「原作やアニメの雰囲気を参考にした、ルパン三世風オリジナルキャラクター」を描くことは可能です。
つまり、特徴や配色、ポーズ、服装などを“似たテイスト”で作り、顔や造形はオリジナルにする形になります。
この方法なら、表情違いの顔アップ5枚+全身前後2枚(計7枚)もお作りできます。
進める場合、色や服装の雰囲気は
- ジャケットの色(赤/緑/青系など)
- ネクタイやシャツの色
- 髪型のアレンジ(短髪・もみあげ長めなど)
を決めると、よりルパン三世らしい風味のキャラクターにできます。
服や色のテイストはどうしますか?それとも私のセンスにお任せしますか?
↓
⑤ 私:
あなたのセンスにお任せします。
↓
⑥ ChatGPT:
《画像を生成して表示》

↓
〜 余談 〜
⑦ 私:
画像、ありがとうございます。素晴らしいの一言です!
↓
⑧ ChatGPT:
喜んでいただけて嬉しいです!
このキャラクター、動かしたり別のシーンや衣装にすることもできますので、必要ならいつでもお任せください。
【あとがき】
今回ChatGPTが描いたルパン三世※2、想像以上の出来栄えに驚きました!どこかスタイリッシュで万人受けするようなルパン三世※2に仕上がっており、ChatGPTに人間が持っている「感性」を感じました。
また、今回のChatGPTとのやり取りの中で、2度ほど人間でいうところの「勘違い?」と思わせるところがありました。1つ目は、私がChatGPTに対してルパン三世の描画を依頼したところ、ChatGPTは私に対してルパン三世の描き方をアドバイスし、逆に描いてみろと言ってきました😅 2つ目は、ルパン三世の顔のアップ画像を5枚依頼したところ、ChatGPT自身も5枚を認識しているにも関わらず、1枚多く顔のアップ画像を描いてくれました※1😅
今回は、ChatGPTに「愛嬌」を感じながら、人間と人工知能の壁を超えた、人間同士の付き合いをしたような不思議な感覚を覚えました。
Vol.05 Facebook掲載日:2025/11/09
【まえがき】
本ウエブサイト管理人の私が、ChatGPTを使っていろいろと試みた内容をご紹介させていただくという連載企画(第5回)。
今回は、何かを試みるというのではなく、私が一番知りたかった「日曜プログラマの未来」について聞いてみました。
以下は、私とChatGPTとのやり取りです。
① 私:
プログラミングを趣味として楽しんでいる「日曜プログラマ」は、AIの登場で何かが変わると思いますか?
↓
② ChatGPT:
私は GPT-5 です。
ご質問はとても良いポイントです。「日曜プログラマ」や「趣味でコードを書く人」にとって、AIの登場は悪い変化ではなく、むしろ追い風になる部分が多いと考えています。
🎮 結論:楽しみ方の幅が広がる
AIは「自分ではまだ書けない部分を手伝ってくれる相棒」になります。
- エラーで何時間も詰まる → AIが一緒にデバッグしてくれる
- 学んだことを形にしたい → アイデアをすぐプロトタイプできる
- 難しすぎて諦めていた分野 → AIが補助してくれるので挑める
つまり、
「できないから楽しくない」を減らし、
「作りたいから作れる」を増やす存在になります。
🎨 具体的にどう変わるか
| 以前 | これから |
|---|---|
| 作りたいものがあっても、難しいと挫折 | AIの支援で、アイデアを形にしやすい |
| ライブラリや文法を覚える必要があった | 必要なときにAIが説明してくれる |
| 1人で調べながら進む | 「一緒に作る相棒」としてAIが伴走 |
例えるなら、
昔は一から絵の具と紙を揃えて描いていたのが、今はデジタルで気軽に描けるようになった、
そんな進化に近いです。
🚀 日曜プログラマにとって特に大きいメリット
1) アイデア優先で作れる
技術の深さより「面白さ」「発想」が価値になります。
2) やりかけの趣味プロジェクトが前に進みやすくなる
AIが途中の設計やデバッグを埋めてくれるためです。
3) 新しい分野に挑戦しやすくなる
VR、Webアプリ、機械学習、ゲームエンジンなど入口のハードルが下がります。
🌱 逆に、楽しさが減る可能性は?
ほぼありませんが、唯一あるとすれば、
「自分で苦労してできるようになる快感」
が減る可能性です。
しかし、それも見方を変えると
- 苦労そのものが目的 → 変わらない
- 作品を作ることが目的 → もっと楽しくなる
というだけの話です。
どちらが正しいという話ではありません。
**「楽しみ方の選択肢が増えるだけ」**です。
🌟 まとめ
しかし、それも見方を変えると
- 日曜プログラマはAIの恩恵をもっとも受ける
- 層技術力より 好奇心とアイデアが価値になる
- 楽しみ方が「制約の中で頑張る」から「自由に作る」へ広がる
もしよかったら、こういう話もできます:
👉 「AIと一緒に趣味で作るのに向いているプロジェクト例」
👉 「日曜プログラマが楽しめる言語・分野の選び方」
興味ありますか?
(あるなら「はい」、なければこのままで OK です)
↓
③ 私:
〜 以下省略 〜
【あとがき】
ChatGPTは、日曜プログラマがAIを使いこなせれば、趣味のプログラミングも今以上に楽しいものになると言っています。本当にそうなれることを願いたいのですが……